(目次だけの作品集)「藤紫色の恋心 - 京都の花屋さんと茶碗店の物語」

 

「目次だけの小説」とは?

「目次だけの小説」とは、小説の中に登場する章やエピソードのタイトルを羅列しただけの文章で、ストーリーの内容は一切書かれていないものを指します。読者が自分でストーリーを想像することが求められる形式の小説です。

 

(目次だけの作品集)

※この作品はフィクションであり、登場する人物・団体・場所等は、現実のものとは一切関係ありません。すべて作者の創作によるものです。 以上の内容をご理解頂いた上、この作品をお楽しみい頂ければ幸いです。

 

小説:

「藤紫色の恋心 - 京都の花屋さんと茶碗店の物語」

 

京都で茶碗店を営む祖父から藤紫の香りのする茶碗を譲り受けた主人公・紫音。そんな彼女が花屋で出会った女性・美月との恋や、茶碗店の存続に向けた奮闘が描かれる。物語は藤紫の香りを手にするための旅も重要な要素となっている。

 

 目次:

初香:藤の香りと古い茶碗

二香:祖父の店と藤の枝

三香:藤紫色の恋心

四香:花屋さんとの出会い

五香:京都の春の日差し

六香:幼馴染との再会

七香:茶会と藤の花

八香:失われた藤紫の香り

旧香:あの雨の中での出来事

十香:家族の思い出と藤の花

十一香:平安時代の文学に想いを馳せて

十二香:紫式部との邂逅

十三香:祇園祭と藤の枝

十四香:菖蒲の花との出会い

十五香:藤の花と美味しいお茶

十六香:紫の衣装と出会い

七香:帰郷と再会

最終香:藤紫の香りを追いかけて